映像用語集

リード映画システムのブランド名。カナダのIMAX社が開発した大型映像のひとつで、通常の35ミリ・フィルムより大型のフィルム専用の映写機を用い、巨大かつ鮮明な映像を得るシステム。原行方式では最大級のフィルム面積を用いたシステムであり、35ミリの10倍、70ミリの3倍の面積によってきわめて緻細な映像の記録を可能にした。文を入力します。

編集の技術。円形のマスクの拡大・縮小によって映像の切替を行うもの。現代では懐古的な使い方もされる。

メインタイトルやOPが出る前に語られるドラマ部分、または物語の本筋に入る前のプロローグ的な場面。

アフターレコーディングの略。出来上がった音声抜きの映像に併せて俳優がセリフを吹き込む作業。外国映画の吹き替えやアニメーションなど、別の演技者がセリフをあてる場合はアテレコと呼ぶ。

昼間に夜間の場面を撮る撮影技法、フィルターをかけて夜間のように暗く見える画面を作る。暗く露光したり天幕で暗くする技法も含むことがある。

カメラを移動車やレールに乗せて移動させながら撮影する。

編集上の基本的な技法。ひとつのシークエンスの途中で、内容を補足するため、あるいは異なった意味を与えるため、短い映像（ショット）を挿入すること。

挿入字幕

撮影現場で使用される機材の一種。建築現場でもみられるような、鉄パイプなどで組み立てられた足場を指す
「イントレランス」（1916）の巨大セットでの撮影時、ライトやカメラを高所に設置するためにこの足場を多用したことから、映画タイトルの略語が用語に転じた